読売Online:パラグライダー4回目の男性、川に墜落し死亡

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 パラグライダー4回目の男性、川に墜落し死亡

 

記事要約

  埼玉県深谷市利根川にて、男性(68)のパラグライダーが墜落した。男性は約1時間後に下流で発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。発表によると、空中でバランスを崩したという。男性は昨年12月頃からパラグライダーを始め、今回が4回目だった。

 

疑問

 なぜこのような事件が起きたのか。

 

考え・主張

 パラグライダーの事故は毎年何件も起きていて、そのほとんどは高齢期を迎えた男性である。パラグライダーはほかのスカイスポーツと比べとてもシンプルで、誰でも簡単に飛べると有名だが、おそらくそのような印象が強いのが大きな一因であるだろう。

 また、高齢期を迎え、なにかしらの趣味に没頭したいと思う人も少なくはないだろう。そのような人たちに対して、パラグライダーは簡単に空を飛べるという、まさに絶好の趣味の対象となり得るなのである。

 しかし、毎年数多くの死亡事故が起きている危険なスポーツであるのは事実である。安全で簡単、そういった評判が広がりすぎてしまっているのが問題なのではないだろうか。

 

その他

 特になし。